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UNHCR、ベイルート郊外にイラク難民のためのコミュニティ センターを開設
UNHCRレバノン(2007年7月13日)発:
UNHCRは、2007年7月3日、4万人にのぼるイラク難民、特に子どもたちのため、ベイルート南郊外で最も多く難民を受け入れている地域チヤ(Chiyah)にコミュニティ・センターを開設しました。同センターを運営する団体アメル(Amel)のサハラ・アサフ(Sahar Assaf)氏は、「センターは補修クラスやレクリエーション活動、職業訓練やソーシャルカウンセリングを含む、幅広い事業をイラク難民の子どもたちへ提供することになります。イラク難民の人々は、その他3か所のアメル・センターにおいて、レバノン人向けの医療相談や保健医療サービスの利用もできます」と語ってくれました。
センターでは、教養のあるイラク難民が補修クラスや語学クラスの指導をし、仲間のイラク人達に専門知識を伝えていくことになります。このことはイラク難民たちに自信を与え、いくらかの収入を生み出し、イラクの対処すべき政治や治安問題の負担軽減へとつながるでしょう。
2000人の子どもたちの就学復帰を支援する幅広い計画の一環として、まず400人の子どもたちが対象とされます。学業の中断は、レバノンやその他の国にいるイラク人難民にとって深刻な問題です。正確な数は把握できていませんが、定員越えをした公立学校への入学には制限があり、私立学校の学費は多くの難民にとって高すぎるため、避難によって多くの子どもたちが何年も就学できない状況にあります。また、既に就学していたとしても、履修課程等の違いなどの為、中退せざるを得ない状態です。このような状況に、困難な経済状況が加わって、13歳から17歳の子どもたちは家族のために働かなくてはなりません。
UNHCRが7月11日に出したイラク関連支援事業のアピールでは、多くのイラク人の子どもたちが就学できていないことを指摘するとともに、教育・健康・食糧・社会及び法的カウンセリング・避難所の5つの分野における支援に重点をおくこととしました。この支援で、10校の学校建設と100校の学校修復が進められています。また、この支援プログラムでは2007年度この地域で学校へ通うイラク人の子どもたちの数を6万から20万人に増やすため、ユニセフと密接に連携して活動を行なっています。
原文 : UNHCR opens community centre for Iraqi refugees in Beirut suburb
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年7月13日
日本語訳 : 菊地清香、佐藤奈美(日本UNHCR協会ボランティア)









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