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コソボのプリシュティナの臨時集合センターに住む最後の家族、引越しへ
最後の国内避難民の家族が同じ村の中にある別の新しい住居に越したため、コソボの首都プリシュティナ(Pristina)近郊にある国内避難民向け集団住居を取り壊しが始まりました。
プレメティナにあるこの臨時集合センターは、コソボの少数民族出身である1300人の国内避難民の人々に緊急宿泊設備を提供するために1999年に開設されました。このセンターは2007年11月初旬に、帰還できる喜びでいっぱいのデミール・ガシ(Demir Gashi)さんの家族の引越しを終えた後に、閉鎖されました。
UNHCRは、数百メートル離れたプレメティナにある新しい住居まで彼らを送って行きました。デミールさんは「込み合った集団住居の厳しい生活から自分の家へ移ることができてとても嬉しい」と語りました。
UNHCRの協力を受けて、コソボ政府はセンターに住む国内避難民たちの帰還、新居への引越し、もしくは公営住宅団地内での住居探しの支援を行った結果、この集団センターを閉鎖することができました。UNHCRプレメティナ事務所の所長ジュゼッぺ・ロココ(Giuseppe Lococo)さんは、恒久的な解決法を見出すことに関わってくれた寄付者を含む全ての人々に対して感謝を述べました。
UNHCRはこれまで、法律に関するカウンセリングや個々の身元調査、食料品・日用品の配給の統括などを通して、プレメティナ集団センターに居住する国内避難民を支援してきました。
1999年のセルビア当局による弾圧により、90万人以上のアルバニア系住民がコソボを追放されましたが、数ヵ月後にはNATOによる軍事介入を機にいったんは国に戻りました。約20万人の少数派セルビア系、ロマ系、アシュカエリア系、エジプト系、その他の少数民族の国外流出が数日間のうちに始まり、その流れはその後数か月もの間続きました。
1万7000人以上の難民は故郷へ帰還しましたが、コソボには未だ2万1000人以上の国内避難民が避難生活を送っており恒久的な解決を必要としています。
原文 : Last family leaves camp for displaced in Kosovo
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年11月9日
日本語訳 : 満野恵利、北野ノリカパナヨッタ典子(国連UNHCR協会ボランティア)
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