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スリランカにUNHCRの地雷除去機が到着予定
これは、アンドレイ・マヘチッチ(Andrej Mahecic)UNHCR報道官が2009年11月6日にジュネーブの国連欧州本部で行った記者会見の要約です。
現在、スリランカ政府が実施中の帰還計画のもと、この3カ月間で約9万人の国内避難民がスリランカ北部や東部のふるさとへ帰還しました。
多くはジャフナ、ヴァヴニア、マナー、ムラティブ、トリンコマレ、バティカロア、アンパラといった地域へ帰還しましたが、ポロナルワ(Polonnaruwa)へ帰った避難民も少ないながらもいます。プロジェクトを推し進める政府の努力が実り、この2週間だけで約3万9000人の帰還が実現しました。
加えて、約1万6500人がキャンプを出て、ホストファミリーの家に滞在しています。この内、年配者、妊婦、身体障害者など特別なケアを必要とする人々は、それぞれのニーズに合った保護施設に移りました。
スリランカ政府の帰還プロジェクトを支援するなかで、UNHCRは他の国連機関とともに、寝床用マット、ベッドシーツ、防風つきランプといった救援物資を帰還者へ支給しています。また、帰還者の状況を確認するためのモニタリングも実施しています。さらに、帰還した人々が家を建て、生活を再スタートする第一歩への支援として、セイロン銀行を通して2万5000ルピー(約250USドル)を支給しています。
キリノッチとムライツティブの状況についても、地雷除去の完了や社会的サービスの回復といった帰還計画の最低基準が遵守されるよう、UNHCRは政府と話し合いを進めています。
全体的な支援計画に加え、UNHCRは旧紛争地域における地雷除去活動を推進するため、地雷除去機5機を提供する予定です。地雷除去機は11月7日にスリランカへ到着し、政府へ引き渡されます。その後、速やかに政府、国連開発計画(UNDP)、その他地元や国際的な地雷除去チームによって地雷除去作業が行なわれている、スリランカ北部の帰還地域に届けられます。
地雷除去と不発弾除去は、人道支援の実施や紛争地の早期復興と発展には必要不可欠です。また地雷除去によって、インフラ整備と社会的サービスや生活手段の回復が可能になるのです。
内戦が終わる最後の数カ月間で、様々な状況のもと約27万4000人が国内避難民となり、ヴァヴニア、ジャフナ、マナー、トリンコマレ地区の避難民キャンプに収容されました。最近の帰還プロジェクト実施後もなお、約16万3000人が避難民キャンプに残っていますが、キャンプ内の環境は悪化の一途をたどっています。UNHCRと他の国連機関は引き続き彼らの安全と尊厳を守りつつ、国際基準に則って避難民全員が早期にふるさとへ帰還できるよう政府へ積極的に働きかけていきます。
また、現在実行中の帰還プロジェクトが完了した後も、すぐにはふるさとへ帰ることができない、または友人や親戚の家に滞在することのできない国内避難民の移動の自由が保障されるよう、引き続き働きかけていきます。
原文 :
原文: UNHCR demining machines to arrive in Sri Lanka
ソース : Briefing Notes
日付 : 2009年11月6日
日本語訳 : 安部健二郎、北川玲貴(国連UNHCR協会ボランティア)
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