





















|
 |

HOME > UNHCRの難民援助活動 > ゴルダップ難民キャンプでの火災に対する緊急報告
ゴルダップ難民キャンプでの火災に対する緊急報告
初期対応
火災が起きた翌日の2008年3月2日には、UNHCRおよびAMDAをはじめとするパートナー機関は被害状況を調査し、多くの関係機関とともに被災した難民の支援に乗り出しました。難民キャンプ周辺の住民からも仮設住居や食糧の提供が行われました。 |
 |
 |
食糧について
火災直後、WFP(世界食糧計画)は2日に1回の食糧配給を行ないましたが、一週間後には通常のスケジュールでの食糧配給が再開されました。 |
 |
 |
生活必需品について
毛布や蚊帳など、食糧以外の生活必需品も速やかに配布されました。また、UNHCRからは1家族あたり1,500から3,000ネパールルピー(約2,430円から約4,860円)、ネパール政府からは1家族あたり500ネパールルピー(約810円)が支給されました。
注 : 1ネパールルピー=1.62円(2008年6月現在) |
 |
 |
仮設住居について
仮設住居の建設に必要な資材(竹やロープなど)が、ネパール政府や警察、援助機関により支給され、キャンプ内や森に隣接した空き地に仮設住居が設営されました。 |
 |
 |
清潔な水について
仮設住居地区に、11の水供給タンクが導入されました。これにより、1日に2回、一人当たり約10リットルの水が供給されています。水質汚染の指標となる大腸菌は検出されていません。 |
 |
 |
衛生について
150以上の仮設トイレが設置されました。また、衛生面に対する認識を高める活動も、難民のボランティアや「Youth Friendly Center」のボランティアらにより行われています。 |
 |
 |
医療について
24時間態勢で医療活動が展開されています。感染症の予防や精神的なトラウマに対するカウンセリングも合わせて行われています。 |
 |
 |
教育について
学期末の試験を受けることになっていた難民の子どもたちは、ベルダンギI、II難民キャンプに暮らす他の難民の家族に世話になる形で、試験を受けることになりました。UNHCRは、このような学生たちのために、火事で焼けてしまった教科書のコピーを提供しました。 |
連携について
ゴルダップ難民キャンプでは、WFPやUNHCR、その他のパートナー機関、キャンプ運営委員会、難民の代表者といったメンバーが集まり、定期的な話し合いが行われています。 |
 |
 |
安全面について
武装警官(The Armed Police Force)が中心となり、キャンプ運営委員会や「Youth Friendly Center」の人々の協力を得ながら、特に夜間の安全面の確保に努めています。一時的な避難地域まで電気の供給が広げられたため、照明の明かりを十分に届けることができています。暴力の報告は特にありません。 |
再建事業
UNHCRのパートナー機関であるルーテル世界連盟(LWF)が、防火地帯や道幅のある道路を取り入れた難民キャンプの再建計画を作成し、その計画が、難民キャンプ運営委員会や難民の代表者を含む全関係者により承認されました。既に再建事業は開始されており、火災が起きた3月中にはゴルダップ難民キャンプ内の道幅は広げられ、541の家族用トイレが作られました。4月7日までには、弱い立場にある家族を含めた460家族に竹の資材が支給され、難民の人々は土台や壁に使われる泥レンガを用意しています。再建事業は、6月までには完了する予定です。
|
 |