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ミャンマー・サイクロン被害/細井麻衣 緊急報告
2008年6月18日、UNHCRヤンゴン事務所に派遣されている細井麻衣さんからの声が届きました。
UNHCRジュネーブ本部から緊急援助チーム3名の一員としてヤンゴンに5月14日に入りました。その時期はまだ外国人のヤンゴン以外の地域への出入りが禁止されていましたので、ヤンゴン事務所で緊急援助活動の立ち上げ準備を進めました。
被害が大きいデルタ地帯に外国人が入ることが認められた26日に3日間の滞在許可が出たので、29日(日)に3泊4日の滞在に必要な水や食料すべてを車に積み、現地スタッフと共に片道5時間かけてボガレに向かいました。道すがら多くの被災者が救援物資を求めている姿を見かけました。
現地では、先にボガレに入っていたミャンマー人スタッフが確保したUNHCR事務所を拠点とし、そこに泊まりました。外の通りと中を隔てるドアがなく、蚊帳もないため、建物の中は虫だらけになってしまいます。防虫布で体を覆うなどの対応が必要でしたが、たいして役に立ちませんでした。
避難民キャンプにいた人々は、家に帰りたいものの食糧と水の確保が心配だと話していました。中には、船は壊れてしまったし、魚や野菜を買うお金のある人もいないので、どうやって生計を立てていけるのかわからないと話している人もいました。
ヤンゴンに戻ってからはホテル住まいが続いています。救援活動を支える渉外と情報管理を担当し、事務所に詰めています。ビニールシートの需要は供給をはるかに上回っていて、UNHCRだけがなんとか供給を続けている状況です。ドバイの保管倉庫はほぼ空になってしまい、他からの確保を進めています。被災者が避難場所から元の場所に戻る動きが加速し、需要が予想以上に増えている救援物資の確保を進める必要があるのです。
ミャンマーでの勤務は初めての経験ですが、以前スーダンで勤務した時に比べて働きやすく、特に献身的な現地スタッフには本当に助けられています。ボガレへの出張に同行したヤンゴン事務所の運転手も、自分のTシャツをたくさん持って来て、帰り道で被災者に渡していました。ミャンマー人スタッフはみんな本当に忍耐強くとても献身的です。
ビザ更新はひと月ごとで、延長が可能となれば7月中旬頃までここでがんばる予定です。日本の皆さまからの支援が多く寄せられていると聞き、とても心強く思っています。
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