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魚の養殖によるアフガン帰還民支援
「魚を一匹あたえても、その人は一日しか食べることができません。しかし、魚の取り方を教えるとその人は一生食べていくことができます」
この古いことわざ諺に見られるような援助プログラムがアフガニスタン東部、パキスタンとの国境近くのバグラミという町でUNHCRにより行われています。この町には約300家族が暮らし、その2/3がパキスタンからの帰還民です。カブール川の近くに位置し、昔から地元住民は魚を主な食糧のひとつにしてきました。2005年と2006年、UNHCRの支援を受けて、帰還民は魚の養殖場を始めましたが、養殖するための稚魚の確保に苦労していました。パキスタンから購入する稚魚は高価なうえに質が良くなく、また長距離輸送のために途中で稚魚が痛んでしまうという問題がありました。この問題を解決するために、UNHCRは2006年末に稚魚を生産する支援プロジェクトを始めました。作業場を建設して帰還民のなかでも特に生活に困っている約300人に養殖の職業訓練を提供しました。1匹のメスと2匹のオスをセットにし、自然環境に近い流水のなかに放します。稚魚が産まれてから1〜2ヶ月で養殖場に買い取られるようになりました。
マホメッド・アクラムさんの養殖池には6000匹の魚が泳ぎ、その半分を1kgあたり約2ドル(240円)で売りに出しています。「町ではこれらの収益をいかに分配するか皆で話し合っています。魚の養殖だけで、すべての生活がまかな賄えるわけではありませんが、かなりの助けにはなっています」とアクラムさんは話しています。
原文 : Afghan returnees seek livelihood in life-giving projects
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年7月9日





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