UNHCRは、アフガニスタン復興の重要な要素として、難民・避難民が故郷に戻り、再びコミュニティの一員として定住できるようにふるさとを再建する支援を続けています。タリバン政権崩壊後の2002年以降、UNHCRの支援を受けて、450万人以上の人々がパキスタンとイランなどの避難先からアフガニスタンのふるさとに帰還しました。2008-09年度にはさらに54万人の難民が帰還すると推定されています。ふるさとに戻った人々の半数近くが住居を修復する必要があると見込まれ、今後とも住宅再建支援が待ち望まれています。
2008−09年度の援助対象者数
帰還民(見込み数):約54万人(2008年度22万人、2009年32万人)
住宅再建支援の対象:約2万家族(1家族平均8人)
住宅再建事業とは
- 故郷に戻った帰還民が最初に直面する問題は、住む場所の確保です。UNHCRは2002年以来アフガニスタン全土で、帰還民の中で最も困窮している家族を対象として、住宅再建を支援してきました。
- 選ばれた家族は、まず自力で壁を造り、援助物資としてトタン屋根と窓や扉の枠を受け取ります。建設中の家計を補うために、65米ドルの建設支援金も受け取ります。冬季を避けて毎年3月から10月が建設時期となっています。
- 2007年度に計画された1万戸の建設はほぼ予定通り完了し、これまでに総計17万戸の住宅が完成しています。2008-09年には、さらに2万戸の建設が計画されています。
- 2008年度一戸あたりの概算費用(2008年4月のUN換算レート1米ドル100円を適用)
一戸あたり約1400ドル(=14万円) (内訳:資材調達費 + 建設支援金 + 援助実施団体の必要経費) ※ 最近の物価上昇を受けて、資材調達費用が上昇しています。
イオン1%クラブとのパートナーシップ
- 2007年度のご支援を活用して、2008年中にアフガニスタン北部のクンドゥズ(Kunduz)に250戸の住居を建設します。
- 2008年度も引き続き、住宅再建事業を共同で支援して行く予定です。
フォトストーリー : 「アフガニスタン北部における住宅建設プロジェクト」
現地情報 : 「ふるさとでの住まいの再建、レンガと誇りと共に」(UNHCRアフガニスタン事務所ニュース・翻訳)
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