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UNHCR、モガディシュにいる数千人のソマリア人の状況を憂慮
新たに発生した無差別かつ容赦ない戦闘により、モガディシュやその他の地域が荒廃し、ソマリア市民の状況がさらに悪化している状況に対して、UNHCRでは強い懸念を表明しました。
アンドリュー・マヘシク(Andrej Mahecic)UNHCR報道官は報道陣に対し、「特にモガディシュ内に取り残され、そこから脱出する手段のない8300人あまりの人々の安全を、UNHCRは懸念しています。戦闘が激化すると支援団体が現地に入ることができず、脆弱な立場にある国内避難民(IDP)への支援活動ができなくなってしまうのです」と述べました。
2010年1月以降、10万人を超えるソマリア市民が国境を超えて避難しているとUNHCRでは考えています。
最近になって勃発している政府軍とアル・シャバブ(Al-Shabaab)の戦闘は、主にモガディシュ北部の郊外のShangaaniやCabdulcasiis、Yaaqshiid、Kaaraan周辺に集中しています。2010年2月以降、約3万3000人の市民がモガディシュを追われ、そのうちの1万4600人はモガディシュの30キロ西にあるアフグーィ回廊(Afgooye corridor)に逃げましたが、そこは既に36万6000人もの国内避難民が急ごしらえのキャンプにひしめきあって暮らしている状態です。その他数千名は別の地域へと避難していきました。
一方、隣国ケニアでは2010年初めの9週間だけで1万人近いソマリア人が難民登録を行ないました。既に許容範囲を超えている、ケニア北部のダダーブ難民キャンプにさらに多く難民が流入して膨れ上がることをUNHCRは懸念しています。ダダーブ難民キャンプでは現在、難民27万人を抱えています。
ソマリアは依然として140万人以上が国内避難民となり、56万人以上の人々が難民となって近隣諸国で避難生活を送る、世界で最も多くの難民・国内避難民を生みだしている国の一つです。
ソマリア:モガディシュの生活
最近になって勃発している戦闘により、数千人ものソマリア人がモガディシュから避難しており、状況はさらに悪化する恐れもあります。しかしながらそのような危険な状況のなかでも、市内に留まることにした市民も少なくありません。
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原文 : UNHCR concerned about situation of thousands of Somalis in Mogadishu
ソース : News Stories
日付 : 2010年3月12日
日本語訳:安田万里、園田あや(国連UNHCR協会ボランティア)
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