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アデン湾密入国で18人が死亡、29人が行方不明
2009年6月中旬にイエメン沖での強風と荒波のためにアデン湾で密入国船が転覆し、18人が命を落とし、29人が行方不明になりました。行方不明者の生存については絶望視されています。
88名を乗せた密入国船は、ボサッソ(Bosasso)港の東にあるソマリヤノの村マレラ(Marera)を6月11日に出発しました。4日間のアデン湾航海を経て15日の朝にイエメンのハドラマウト(Hadramout)州の海岸に到着しましたが、アデンの東約500キロにあるイエメンの町ボウロム(Bourom)のはるか沖で転覆しました。
18名の遺体がUNHCRの地元のパートナー機関であるSociety for Humanitarian Solidarity(SHS)によって収容され、マイファ(Mayfa’a)登録所の南のアル・ハムラ(Al Hamra)墓地に埋葬されました。
アフリカ人24名が大きな船に牽引された小型船に乗って海岸にたどり着きました。岸に到着後すぐにSHSは食べ物や飲み物を支給し、さらなる援助と登録のためにマイファまで移動させました。
SHSは3日もの間、ボウロムとビール・アリ(Bir Ali)間の海岸線を約100キロに渡って生存者の捜索活動を行い、4名がボウロム近くの海岸で発見されました。また、2名がアデンの東600キロのムカラ(Mukalla)郊外で発見されています。
6月から9月のアデン湾の高波のため生存の可能性は低く、より多くの死体が海岸に流れ着くであろうと予想されています。
2009年6月18日時点で、522隻の船と2万5764人の人々がアデン湾での危険な航海を経て、アフリカの角地域からイエメンにたどり着きました。今までに146人がおぼれ、85人が海で行方不明になったと伝えられています。
アデン湾を横断した人々はソマリアやアフリカの角地域の内戦、政治的不安定、貧困、飢饉といった絶望的な状況から逃れてきた人々です。
原文 : Latest Gulf of Aden smuggling mishap leaves 18 dead, 29 missing
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2009年6月18日
日本語訳:園田あや、安田万里(国連UNHCR協会ボランティア
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