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UNHCRがソマリア プントランド地方の洪水被害者を救済
2007年11月初旬にかけて、ソマリア北部からボサソ(Bossaso)の港に至る地域を襲った豪雨は、およそ1万人の人々に被害を及ぼし、UNHCRが救援物資の配給を行いました。
普段は乾燥して埃の舞うソマリア北部沿岸プントランド地方にある町ボサソに、11月初旬2日にわたって集中的に激しい雨が降り、ソマリアやエチオピアからの難民たちは洪水の中に取り残されてしまいました。
避難してきた40人を超える難民たちに、UNHCRは緊急用シェルターの材料を配布しました。
同時に、UNHCRは率先して他の国際機関と連携してこの洪水に対応し、11月10日頃までの間にボサソ周辺の仮設区域や、バリガ・ボサソの定住地域の1700世帯、約1万人のソマリア難民の家族にビニールシートを配布しました。
「これは、パートナー機関と共同で行なっている事業の一環で、難民達がさらに移動を余儀なくされたり、人道的な危機にさらされるリスクを減らす対策なのです」とプントランドのUNHCRの責任者であるDost Yousafzai氏は言いました。
被害に遭った地域の一つである100 Bushに暮らす住民たちは、UNHCRやパートナー機関であるUNICEFやデンマークの難民委員会、国連人間居住計画、ソマリア赤十字やノルウェー難民委員会等によるこの支援活動を大変歓迎しています。
「人によっては、自分達の小屋の修理を翌日にしますが、私は1時間以内に済ませてしまいます」と、12人の孤児の面倒を見るMu’minaさんは言いました。視察に訪れた人々に、床の上の泥だらけのマットを指さしながら、「私たちはこれを一時的に天井代わりにして雨をしのいだのです」と言います。
一時的な仮設住居は、しばしば段ボールや廃材、スクラップ等で作られます。今回の洪水は、難民たちがいかに脆弱な状態に置かれているのかをあらためて示すものでした。ソマリアの人々は、「雨は誰にも遠慮することなく、平等に降りつける」とよく言うそうです。
原文 : UNHCR helps victims of floods in Puntland town
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年11月15日
日本語訳 : 園田あや、安田万里(国連UNHCR協会翻訳ボランティア)
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