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ソマリアから新たな密航船がアデン湾に到着
ソマリアからの密航船が、悪天候にもかかわらず再びアデン(Aden)湾へ入港しました。イエメンのUNHCRスタッフの報告によると、過去8日間で4隻の船がイエメンの海岸に上陸し、324人のソマリア人、エチオピア人が到着しました。海上での恐ろしい状況下で、12人が命を落としました。彼らのうち少なくとも5人は、船上で密航斡旋業者に殴られたり刺されたりした後、船外に投げ捨てられました。また、他の6人は船倉内で窒息や脱水の症状で亡くなり、1人は下船の際に溺死しました。
9月3日に新たに到着した人々がUNHCRのスタッフに語ったところによると、逃れてきた人々は航海中ずっとこん棒で殴られたり、刺されたりしたということです。どうにか生き残った人のうち何名かはUNHCRが支援しているイエメンの診療所で怪我の手当てを受けました。
9月8日に到着した90人乗りの船には負傷者がいませんでした。しかし、船がアルカ(Arqa)付近の海岸に接近した際、イエメン軍が発砲を開始し、あやうく船上の人々に弾が当たる危険がありました。国際NGOが到着し、その船に乗っていた人々はUNHCRの収容センターに移送されました。
今までのところ、すべての船がソマリアのプントランド(Puntland)地区のボサソ(Bosaso)かShimbiraleから来航しています。新しく到着した人たちは、多くの人がプントランド地区に集まり、危険なアデン(Aden)湾横断の機会をうかがっており、密航斡旋業者はその人々を狭く不衛生な場所に閉じ込めた上、斡旋料として60ドルから100ドル払うように要求している、と話しています。
UNHCRの収容センターに登録されているソマリアの避難民は、紛争や、言いがかりでによる殺人、監禁への恐怖、干ばつ、職の機会の喪失などを理由に国を離れたと話しました。他の多くの人々は、母国の治安悪化を理由に、イエメンやサウジアラビアに暮らす親戚や家族の元に身を寄せるため、国を離れたと話しています。
原文 : New smuggling season starts in the Gulf of Aden
ソース : UNHCR Briefing Notes
日付 : 2007年9月21日
日本語訳 : 安田万里、園田あや(国連UNHCR協会翻訳ボランティア)
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