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UNHCR、ソマリアの難民5千人に救助物資支給
バイドア(BAIDOA)ソマリア2007年8月21日: UNHCRは、8月21日ソマリア南部、バイドアの臨時キャンプに避難している5000人への救援物資支給を終了。
暫定国会が置かれる市場町、バイドアでは、周辺地区も含めて約4000家族が避難生活を送っています。ビニールシートや毛布、燃料缶や調理器具等の物資は配布二日足らずでなくなり、物資が行き渡ったのは約1000家族の5000人程でした。ソマリアの国内避難民(IDP)の中には、255キロも離れたモガディシュや他の紛争地域からはるばる配給を受ける為にやってきた人もいます。
バイドアのUNHCR担当者は「私達は、今朝無事配給を終えることができましたが、需要を満たすことはできませんでした。避難所では医療サービスも水も衛生状態も整っていない上、避難家族によっては未だにテント、毛布、食糧などをもらえずにいるのです」と報告しています。
バイドアの農地では、現在雨不足が深刻化しています。担当者は「ここの人々は農業以外に生活の手段がないのに、まともな雨が降らないので、農作業ができません」と話しています。
他方、中部の小さな町ガルカイヨ(Galkayo)におけるUNHCRの活動は、2007年8月初旬にUNHCRのパートナー機関を含むNGOスタッフの多くが退避して以来大幅に縮小されたままとなっています。
外国人スタッフは脅迫を受けるため、ガルカイヨや、北部の州プントランド(Puntland)の北約200kmに位置するガローウェ(Garowe)に避難を余儀なくされました。治安が回復して、ガルカイヨ周辺にいるおよそ5万人の国内避難民に再び支援が行なえることを待ち望んでいます。
UNHCRは今後、ジブチ(Djibouti)の難民キャンプに最後に残る、ソマリア北西部やソマリランド出身の2000人のソマリア難民を帰還させる計画です。
原文 : UNHCR distributes aid to 5,000 people in Somali town of Baidoa
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年8月21日
日本語訳 : 安田万里、園田あや(国連UNHCR協会翻訳ボランティア)
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