国連の難民援助活動に協力したい。そのための公式支援窓口です。国連UNHCR協会
国連UNHCR協会 国連UNHCR協会
HOME 国連UNHCR協会について ご寄付 お問合せ

イメージ
イメージ

イメージ

イメージ

今回、寄付する
毎月、寄付する

国連UNHCR協会について

UNHCRの援助活動

 ナビUNHCRとは? 難民とは?

 ナビアジア地域

 ナビアフリカ地域

 ナビ中東 ・ 北アフリカ地域

 ナビヨーロッパ地域

 ナビアメリカ地域

 ナビみどり1本(環境)

 ナビ女性

 ナビ子ども

 ナビ

 ナビ教育

 ナビ医療

 ナビキャンペーン

ご寄付について

個人の皆様へ

学校のみなさまへ

企業・団体の皆様へ

資料コーナー

ご支援報告

よくあるご質問


メールニュース

ダイレクトメールによるご支援のお願い

UNHCR駐日事務所

UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリー

EKIDEN for peace 2009

STAR APPEAL

私たちもUNHCRを応援しています!

UNHCRで活躍する日本人

RET

イメージ


携帯サイトはこちらから↑

HOME > UNHCRの援助活動 > UNHCR、南キブ州における対立を緩和し、協力しあうための取り組み

UNHCR、南キブ州における対立を緩和し、協力しあうための取り組み

参加型の演劇を通して、和解を図る村人たち南キブ州の国境地帯は比較的安定しているため、コンゴ難民の帰還が進んでいます。しかしながら、帰還を果たしてから様々な問題、とりわけ土地に関する問題に直面するケースも出ています。

避難生活から帰還してくる人々と、避難せずに国内に留まった人々の間で、土地は多くの論争や対立の主要な原因となっています。また、同様のことが帰還民同士の間でも生じています。

南キブ州ウビラ(Uvira)のナジール・フェルナンデス(Nasir Fernandes)UNHCR事務所所長は、「UNHCRは、帰還民の社会復帰を進め、また土地に関する対立を防ぐため、対話と仲裁を促すべく帰還先の地域において事業実施パートナーとともに働いています。今こそ、避難生活を強いられたコンゴの人たちの帰還を促し、生活を再開させる絶好の機会なのです」とコメントしました。

UNHCRは、主な帰還先の地域での土地をめぐる争いに関し、包括的な再調査を行いました。この地域における活動の中心は、コミュニケーション、協働、復興のための活動を通して、帰還民と避難せずに残った人々との関係を回復させることにあります。

このため、UNHCRは事業実施パートナーの“Search for Common Ground(SFCG)”が行う南キブ州での計画をサポートしています。SFCGは対立の解決や回避を専門とする、アメリカに拠点を置くNGO団体です。SFCGは土地争いを解決するため、参加型の演劇(ドラマ)という手法を用いています。

SFCGは75名の俳優に対立を分析させるトレーニングを行い、地域の関心事や対立について聞きとりを行い、現実の話を反映したシナリオを作って登場人物を決めます。より建設的に問題を対処する方法でシナリオを演じきるために、俳優たちの代わりに観客が舞台に立つこともあります。

俳優たちは過去18ヶ月間にわたり南部のカタンガ地区とウビラを含む南キブ州の主な帰還地域で、40万人以上の人々へ和解と協力のメッセージを発信しています。

「参加型の演劇という手法によって、俳優たちはその村の対立の生じ方を理解し、また同じコミュニティーの前で再演することができます」と、観客たちを集めて、SFCGのコンゴ民主共和国責任者であるLena Slachmuijlderさんは説明しました。

「この手法は、暴力を使わずに安全かつ参加型の方法で対立に対処する、革新的で適切な解決策です。平和的な帰還事業に芸術と文化を取り入れたのです」と彼女は加えました。

また、UNHCRと事業実施パートナーは伝統的な調停委員会のような、地域の対立を解決する仕組みの強化を支援しています。土地の係争問題に取り組む効果的な政府機関がないため、これらが問題解決に取り組む唯一の組織となっています。

地域の調停委員会と参加型の演劇システムという方法で対立が解決へと導かれるケースもあります。帰還民のルーシィ(Lucie)さんは、国内避難民のアミナ(Amina)さんがルーシィさんの前夫が所有していた土地に家を建てていることを知りました。ですが、ルーシィさんの前夫は偶然にもアミナさんの伯父でもあったのです。アミナさんは、その土地はルーシィさんがいないときに自分の父親に売られたと主張しました。ルーシィさんには他に行くあてがありませんでした。

警察の仲裁を求めましたが事態の解決は失敗に終わり、ルーシィさんはUNHCRの事業実施パートナーであるArche DユAllianceに相談しました。Arche DユAllianceはルーシィの問題をバラカの調停委員会に委ねました。その委員会は市民団体に選ばれた8名で構成され、土地の問題を解決するために毎週木曜日にミーティングを開いています。

教師でもある、ひとりのメンバーは、「我々は人々の話を聞きアドバイスをします。我々は土地の慣習に従い、またその土地の人間がどういう人々かを知っています。だから、自治体からも敬意が払われています」と言います。また、その委員会に持ち込まれた事例の約4分の3を解決してきたと話しました。

アミナさんが土地の譲渡を拒んだとき、SFCGが俳優やコメディアンたちを伴い、仲裁に入りました。彼らはルーシィさんとアミナさんの対立に基づいた抽象的なドラマを制作し、彼女たちやその地域の人たちの前で演じました。

これが解決へと導きました。ルーシィさんは子供たちとともにその家に残り、またUNHCRによる働きかけにより土地を所有しない帰還民のために、政府はMwadingaの土地を確保しているため、アミナさんはバラカの近くのMwadinga地区に新しい家を建てることになりました。

このような冒険的な試みはすべての問題を解決しないかもしれませんが、帰還と社会復帰の成功は、大部分が人道支援組織や開発支援機関のタイムリーかつ積極的な介入によるということが示されています。UNHCRは人道支援・開発援助活動の円滑な遂行のために事業実施パートナーとともに活動を続けていきます。

原文 : UNHCR works against confrontation and for cooperation in South Kivu
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2008年6月18日
日本語訳 : 松浦亜矢(国連UNHCR協会ボランティア)

イメージ

イメージ
イメージ
ENGLISHプライバシーポリシー利用規定リンク集サイトマップアクセス
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会 ※2009年4月1日より、日本UNHCR協会から国連UNHCR協会に名称を変更しまし た
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル(UNハウス)6F TEL/03-3499-2450 FAX/03-3499-2273
Copyright (C) 2001-2010 Japan for UNHCR. All Rights Reserved.