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UNHCR、5万5000人のカタンガの人々へ食糧以外の支援物資を届ける
UNHCRは、コンゴ民主共和国南部・カタンガ州の帰還民に対し、最後となる援助物資の配布を開始しました。「カタンガ北・中央部の国内避難民に対する、UNHCRの支援・保護プログラムの一環としてこの支援は実施されています」とカタンガ州ルブンバシのロジャー・ホロー(Roger Hollo)保護官は語りました。
また、2008年2月12日にカタンガ中央部のキルンベ(Kilumbe)地区でも支援の配布が始まりました。これにより、約1万1000世帯、5万5000人が支援を受け取ると考えられています。支援の配布には2〜3週間が見込まれています。
UNHCRは調理用具や毛布、ジェリー缶、蚊帳、ビニルシート、バケツ、石鹸を帰還者の各世帯に配っています。さらに、帰還した人々による家の建築を支援するため、UNHCRと現地の事業実施パートナーは、紐や釘、金槌を支給する予定です。さらに、国内避難民は世界食糧計画(WFP)から食糧を、国連児童基金(UNICEF)から食糧以外の支援物資受ける予定です。
「この支援をとても嬉しく思い、感謝します。私には何も残されておらず、途方にくれていました」とある年老いた女性はこのように言いました。彼女は他の人々と同様、2005年に政府軍とマイマイ軍の戦闘から逃れるため、家から逃げ出しました。
ムウェル(Mweru)湖に近く、カタンガ東部のザンビアとの国境付近にあるマレンバ・ンクル(Malemba Nkulu)とミトワバ(Mitwaba)の仮設難民キャンプには、戦闘から逃れてきた何万人もの国内避難民が身を寄せていました。この地区において国内避難民への支援を行うことは困難でした。国内避難民の人々がふるさとへの帰還を始めたのは2006年でした。
食糧および食糧以外の支援物資の配布は、キタンガ州中央部キルンベ(Kilumbe)地区のブカマ(Bukama)の街に近い、3つの村で行われています。ウペンバ国立公園内にあるこの地域は、ボートでないと近づくことができません。
2007年11月に、UNHCRは帰還した人々のニーズを見極め、救援物資の配布方法を検討するため、当該地域にチームを派遣しました。2008年1月には第一回目となる救援物資が鉄道やトラックで運び込まれ、約8000世帯が支援物資を受け取りました。
いまだにカタンガには3万人以上、コンゴ民主共和国全体では約130万人の国内避難民が存在しています。
原文 : Congo DR: UNHCR distributes non-food items to 55,000 people in Katanga
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2008年2月14日
日本語訳 : 影山花恵(国連UNHCR協会ボランティア)
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