





















|
 |

HOME > UNHCRの援助活動 > アフリカ地域 > コンゴ民主共和国 > ジュディ・チェン−ホプキンズ国連難民高等弁務官補、北キブ州の避難民地区を訪問
ジュディ・チェン−ホプキンズ国連難民高等弁務官補、 北キブ州の避難民地区を訪問
ジュディ・チェン−ホプキンス国連難民高等弁務官補は6月13日に、コンゴ民主共和国北キブ州にいる数十万の避難民たちを訪問しました。今回の視察の目的は、難民たちの帰還の実現可能性を調査することです。
国連難民高等弁務官補はベニ地域(Beni area)の3つの国内避難民キャンプを訪れた際、避難民たちが現在抱えている大きな問題について話し合いました。松葉杖をついた年配の女性は「安全でないため家に戻ることができない」と話しました。自分たちの住んでいた地区に戻るための移送の援助が必要だと話す人たちもいます。また、基本的な生活必需品−食料、医療サービス、子供たちへの教育を含む−の援助を訴える避難民もいました。中央政府やドナーたちによって提供された援助は、紛争や困難な情勢のためにまったく足りていない状況です。
また、同氏はベニ地域内の、葉で屋根を葺いた脆弱な仮設住宅の多くが最近の嵐で壊されたため、避難民たちは風雨にさらされ、病気にかかる可能性がさらに高くなっている状況になっていることを指摘しました。これを受けてUNHCRは、近々ビニールシートを配給することになっています。
北キブ州の状況は、武装グループによる人権侵害と市民への直接攻撃の拡大とともに、2006年後半から劇的に悪化しました。国内避難の規模はここ3年間で最悪の状況となっています。2007年1月以降、15万人以上のコンゴ人たちが北キブ州から避難し、東部地区の国内避難民の総数は60万人以上になりました。コンゴ民主共和国全体の避難民の数は推定100万人にのぼっています。
2007年5月に、UNHCRは全武装グループに対し、国際的人権や国際人道法の侵害となる行為を直ちに止めるよう強く要請しました。またUNHCR監視団によって、北キブ州の武装グループが村全体の焼き討ちや略奪、性的暴行、市民の虐殺に関わっていることが明らかになっています。UNHCRはできる限りの対応をするため、政府と国連平和維持活動にこのような虐待を報告し、これを受けて、国連平和維持軍が危険の迫っている国内避難民区域に派遣されています。
原文 : Top UNHCR official makes landmark visit to displaced in North Kivu
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年6月13日
日本語訳 : 松浦亜矢、影山花恵(日本UNHCR協会ボランティア)





|
 |