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ジョンストン副高等弁務官、スーダン・ダルフールを訪問

L・クレイグ・ジョンストン副高等弁務官は、難民と国内避難民に対するUNHCRの支援事業の見直しを図るための、4日間にわたるスーダン査察ミッションの一環として、2007年11月8日午後、ダルフール西部のエル・ジェネイナを訪問しました。前日、ハルツームにおいてスーダン政府高官と会談を行ったジョンストン副高等弁務官は、会談で103人のチャド人の子どもたちをフランスに強制出国させようとしたゾーイ・アーク(Zoe’s Ark)事件に触れ、人道的原理と国際規範に反している、と強く非難しました。

また、スーダンのハサボ・モハメド・アブデル・ラーマン(Hassabo Mohamed Abdel Rahman)人道援助委員会議長との会談では、チャド政府当局が子どもたちの身元確認作業と家族の探し出しについて、UNHCRが協力できる役割について話し合いました。両氏はメディアに対して、この不穏な事件の徹底的な調査による真相解明と、子どもたちと家族との早期再会を望むと表明しました。

ジョンストン副高等弁務官は、ハルツームにおける会談に続いて、近い将来、UNHCRの人道支援の範囲がダルフール北部と南部へ拡大されるという楽観論に釘をさしました。ダルフール西部の治安が困難な状況に置かれていることから、現在UNHCRは70万人以上の国内避難民に対する保護に力を注いでいます。

チャド東部のアベチェでは、12のキャンプに避難する24万人のダルフール難民、及び18万人のチャド国内避難民に対して人道支援が行われています。ジョンストン副高等弁務官がアベチェを訪問した際、UNHCRのスタッフと協力パートナーと共に、ゾーイ・アーク事件の教訓と、子どもたちの保護に関する国際法の遵守をいかに促進していくかについて議論しました。

原文 : Deputy High Commissioner in Sudan’s Darfur region
ソース : UNHCR Briefing Notes
日付 : 2007年11月9日
日本語訳 : 依光映子・高山くみ子(国連UNHCR協会ボランティア)

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