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アフガニスタンのストリートチルドレン、貧困を乗り越え美容師に

 UNHCRはアフガニスタンのカブールに拠点をおく社会奉仕団(Social Volunteer Foundation = SVA)と協力し、帰還民の子どもたちが路頭に迷わないように、読み書きを教え、遊ぶ場所を提供し、洋服の仕立てやフラワーアレンジメント、ヘアスタイリングといった役に立つ技術の職業訓練を行い支援しています。

 アフガニスタンの子どもたちは、毎日カブールの道端で新聞やチューイングガム、テレフォンカード、ビニール袋などあらゆるものをせっせと売ります。中には交通量の多い交差点に行き、悪意に満ちた目から逃れるために煙のたなびく石炭を振って車などをよけながら縫うように歩く子どもたちもいます。その他の子どもたちはただ通行人に物乞いをしているのです。

 アフガニスタンの首都だけで5万〜6万人のストリートチルドレンがいると考えられています。彼らはイランやパキスタンで難民だったときは教育を受ける余裕がなく、アフガニスタンで帰還民となった今は学校に行くことができません。なぜなら、家族を支えるために明け方から夕暮れまで働かなくてはならないのです。

 しかし、過去7年間UNHCRが支援してきたプロジェクトにより、着実に変化がうまれてきています。

原文 : Afghan street children turn from beggars to beauticians
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2008年11月12日
日本語訳:国連UNHCR協会

SVFはカブールを拠点とするNGOである。18歳未満のストリートチルドレンを救うために2001年に設立されました。ストリートチルドレンの多くは帰還民です。 子どもたちは家に住んでいるものの、多くはとても貧しいので家族を支えるために道で物売りをさせられたり、洗車の仕事をさせられたりします。 美容クラスは最も人気があります。メークアップは婚約や結婚式など、あらゆるイベントで必要とされるからです。
SVFはカブールを拠点とするNGOです。18歳未満のストリートチルドレンを救うために2001年に設立されました。ストリートチルドレンの多くは帰還民です。 子どもたちは家に住んでいるものの、多くはとても貧しいので家族を支えるために道で物売りをさせられたり、洗車の仕事をさせられたりします。 美容クラスは最も人気があります。メークアップは婚約や結婚式など、あらゆるイベントで必要とされるからです。
アクィラ(Aqila)さん(写真中央)は美容クラスをとっている帰還民の一人です。この13歳の少女には7人の姉妹と3人の兄弟がいます。彼女の家族は2006年にパキスタンのカラチから帰還しました。「私がまだ小さいときに、私たちはカラチに逃げました。家族全員でそこで絨毯を織っていました。生活はとても苦しく、貧しかったので学校に通うことができませんでした。」 子どもたちは、子どもの権利条約や性暴力、低年齢結婚についても教えられます。 SVFの絵画クラス。
アクィラ(Aqila)さん(写真中央)は美容クラスをとっている帰還民の一人です。この13歳の少女には7人の姉妹と3人の兄弟がいます。彼女の家族は2006年にパキスタンのカラチから帰還しました。「私がまだ小さいときに、私たちはカラチに逃げました。家族全員でそこで絨毯を織っていました。生活はとても苦しく、貧しかったので学校に通うことができませんでした。」 子どもたちは、子どもの権利条約や性暴力、低年齢結婚についても教えられます。 SVFの絵画クラス。
「アフガニスタンの状況が改善したとき、私たちは帰ることを決意しました」とアクィラさんは言いました。「ここは快適です。でも治安が良くありません。私の家族は絨毯を織っていますが収入は不安定です。卒業したら自分の美容院を開きたいです。」 SVFは職業訓練と学校に加えて体操やその他のレクリエーション活動も提供しています。 イランからの帰還民であるラザ(Raza)さん(15歳)はSVFの絵画クラスに参加しています。「僕はテヘランで生まれました。僕の家族は20年間も難民としてそこにいました。・・・イランで多くの問題に直面していたため、僕たちは8か月前に(2008年2月)帰国することを決めました。僕は学校に行けず、父は仕事を失っていたのです。」
「アフガニスタンの状況が改善したとき、私たちは帰ることを決意しました」とアクィラさんは言いました。「ここは快適です。でも治安が良くありません。私の家族は絨毯を織っていますが収入は不安定です。卒業したら自分の美容院を開きたいです。」 SVFは職業訓練と学校に加えて体操やその他のレクリエーション活動も提供しています。 イランからの帰還民であるラザ(Raza)さん(15歳)はSVFの絵画クラスに参加しています。「僕はテヘランで生まれました。僕の家族は20年間も難民としてそこにいました。・・・イランで多くの問題に直面していたため、僕たちは8か月前に(2008年2月)帰国することを決めました。僕は学校に行けず、父は仕事を失っていたのです。」
SVFの裁縫クラスにいるアフガニスタンの少女。教育省との調整により、SVFに出席している子どもたちはアフガニスタンのカリキュラムで2学年にあたる授業を通常の半分の時間で受けられるようになっています。 カテラ(Khatera)さん(14歳)は裁縫を学んでいます。彼女の家族はパキスタンのパンジャブ州アトック地区から2007年に帰還しました。彼女の父親は現在日雇い労働者として働いています。「最近まで私は織り方しか知らず、読み書きができませんでした。ここの授業のおかげで私はダリ語で自分の名前を書くことができます。・・・腕のいい仕立屋になって自分の店を開き、女性用のズボンやスカートを売りたいと思っています。」 「友達がここのセンターと授業を無料で受けられることを教えてくれました。」とラザさんは言います。「僕はずっと絵を描くことが好きでした。でも描く機会がありませんでした。卒業したら、自然風景を専門とする画家になりたいです。」
SVFの裁縫クラスにいるアフガニスタンの少女。教育省との調整により、SVFに出席している子どもたちはアフガニスタンカリキュラムで2学年にあたる授業を通常の半分の時間で受けられるようになっています。 カテラ(Khatera)さん(14歳)は裁縫を学んでいます。彼女の家族はパキスタンのパンジャブ州アトック地区から2007年に帰還しました。彼女の父親は現在日雇い労働者として働いています。「最近まで私は織り方しか知らず、読み書きができませんでした。ここの授業のおかげで私はダリ語で自分の名前を書くことができます。・・・腕のいい仕立屋になって自分の店を開き、女性用のズボンやスカートを売りたいと思っています。」 「友達がここのセンターと授業を無料で受けられることを教えてくれました。」とラザさんは言います。「僕はずっと絵を描くことが好きでした。でも描く機会がありませんでした。卒業したら、自然風景を専門とする画家になりたいです。」
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